飛鳥のケース3と向き合う

オートインポートを絡めたケース3の魔法回しの練習記録です。
※コンボや連係などについては詳しく言及していません。説明を端折っている部分もあるので、ある程度飛鳥の知識がある人向けの記事となります。

この練習をし始めた経緯は、ケース3を使い始めたらコマミスが異常に出るようになったことが始まりです。
結論を言いますと、コマンド入力が滅茶苦茶だったことが殆どの原因でした。

よく今まで他キャラで天上に行けてたなあと思ったのですが、使ってきたキャラがラムレザル(シーズン1)、テスタメント(シーズン2)と操作が簡単な部類で、性能にかなり助けられていたと気付かされました。
悲しき不器用人間。おれみたいなやつを勝たせてくれてありがとう。

そんな走馬灯が巡りつつも、この記事に書いた練習を数ヶ月取り組んで、コマンド精度が大分マシに&ケース3の扱いもそれなりになってきています。
あくまで私個人の体験ですが、ケース3をどう練習したらいいのか?コマミスが頻発する!といった方の参考になれば幸いです。

 

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一応天上には行けるようになったよ

 

コマンド練習

はじめの準備体操

・微ダッシュ→魔法→フルオーダー
・2K足払い→魔法→フルオーダー
・魔法→マナ回復→魔法→フルオーダー

など、実戦でよくある繋ぎから練習する。
「実戦の時うまく出なかったな」と思う繋ぎを重点的に練習すると効果的

何で躓いているのか確認

・コマンド入力が正確に出来ているか
正確に入力しやすい手のポジション、動かし方を見直す

何度も同じ入力をして、正確になるまで矯正する。1日で治るものではないので何日も何週間もかける。
また、環境自体もコマンド入力しやすい状態になっているか見直してみても良い。自分の場合はアケコン机置きから膝置きに変えて安定しました。

 

オートインポート魔法回し練習


こういうのを延々とやる

フルオーダーで理想の手札を揃えるところから始める。上記のコマンド練習と一緒に練習する。

・オートインポート
・自動マナ回復
・ビットシフト5

が引けると理想だが、揃わなかった時も魔法をどの順番で出すか考える。

※そもそも開幕ケース1〜テンションゲージ50%溜めるところからが実戦で行う工程なので、まずゲージ判断ができてないと思ったらここから練習する。

出来ると嬉しいこと

・とりあえず魔法が連続で出せる。
まずこれが出来てなかったらコマンド精度を疑う。コマンド練習に戻る。

・手札の内、2枚以上を使った連係攻撃が出せる。
代表例としては、アルペジオ→ゴートゥマーカーのめくり。色々ありすぎて書けない。

・相手が手を出しにくい状況で補助魔法を出すことができる。
魔法で固めていたり、相手との距離が取れている状態で発動。

・適切に手札を破棄、ドローができる。
オート状態の時は間違って手札を破棄しない
逆に通常状態に戻った時はドロー。
いらない魔法を安全な状態で破棄。
アドリブ能力とコマンド精度どちらも関わるので、うまく出来なかったらどちらが原因なのか考える。

・固めている最中にゲージが溜まったら、再度フルオーダー(または崩し)ができる。
ゲージ判断ができているかの確認。
倒し切れそうだったら崩す。

・中段、裏表が狙える状況になったら崩しに行ける。
仮に通らなかった場合も、フォローできる状況(マナ・手札・ガード後も魔法が当たる状況・RC可能など)になっているか確認できると良い。
※実戦だとギリギリでも倒しに行かないといけない時もあるけどまあ理想を求めるということで。

・手札が詰んでしまった(あるいはマナ枯渇した)時に誤魔化す判断ができる。
遠距離なら手札整理して攻撃魔法を引く。近距離ならWAや投げで誤魔化す。
マナ回復もほぼ同じようなポイントを狙う。
※実戦ではそんなに上手く以下略。
「実践だとここで相手の動きも見ないとな〜」とかなんとなく意識しておく。


これらを意識しながら、CPUの体力を削り切るまでやってみる。

 

補足

はじめから通しでオートインポート攻め継続をし続けるのは難しいので、最初は分割して練習する。
まとめると下記のような感じ。

・ケース1〜ケース3に変更、テンションゲージを50%溜めるまで
・魔法→フルオーダーで必要な手札を揃えるまで
・ケース3の複数枚使用する連係を単体で練習
・オート魔法回しでやりたいポイントを絞って通し練習
・その他、行き詰まったところを単体で練習

例え通し練習の途中で躓いても、魔法を出す順番を考えて魔法回しをしていると慣れてくるので、根気強く何日でも練習する。

 

実戦で練習する

ここに関しても初めから全て出来ると思わずに何かひとつ課題を決めてそれをクリアできるように戦えるとベスト。勝ちは目指さない、本当に安定して勝てないから…(手札が上振れると勝てる)(頭の中がめちゃくちゃになって一時期めちゃくちゃヘラった)

・ゲージが50%溜まったことを確認できる(魔法を出しつつフルオーダーへ繋げられる)

・フルオーダーで適切に手札を揃えることができる

・マナと手札が枯渇しないようにケース3が回せる

・オートインポートが使える

・杖を使った攻撃ができる

・ゴートゥマーカーを適切に使える(無駄にダブってしまった時の処理含め)

・キューブを当てた時の有利時間をある程度把握できて、マナや手札調整の時間を充てられる

・キューブを絡めた崩しができる

・補助札整理が意識的にできる

大雑把ですが、この辺りを分割して練習します。

 

余談(ケース1ってどれだけ使えるといいの)

人によりけりですが、ケース1はケース3の基礎編なのである程度使えるようになった方がお得だと思います。
※飛鳥を上手く使いたいならの話で、ケース3を使ってみたいとかモチベに直結するなら無視していいと思う。

私の場合、ケース1は

・魔法詠唱→ドローが手癖レベルでできる

・魔法の固めが実践でできる
(魔法→2K足払い→魔法→2K…のループ)

・魔法でコンボを繋げて壁割りができる

・相手が手を出せないように杖やマナ消費削減を発動することができる

・フルインポートを発動後、手札を誤って破棄しない&デッキに空がある状態で出せる

これらがある程度できるようになってからケース3を練習し始めました。

 

魔法回しを練習することによる恩恵

直接勝ちに繋がる点がまず第一ですが、頭のリソースに余裕を持たせられることが最終的に効くと思います。
基本操作ができれば、どういうタイミングや距離でキューブを出すか考えたり、相手の癖を把握したりと別の注意すべき事項にリソースが割けます。それでも手札を中心に見た方がいいけど…
私もまだまだではありますが、着実に勝ち越せるレベル帯は上がっているので意味ある練習になってくれているはず。なにより対戦がどんどん楽しくなるのが最高ですね。

 

色々と苦しみもあるキャラですが、これからも頑張ってカードバトルを練磨したいものです。今後とも対戦よろしくお願いします。

 

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